裸眼での生活

リスクもあるレーシック手術

レーシック手術は、視力矯正手術のことです。
特殊なレーザーを当てて角膜を削るだけの手術で、10分程度で終了する上に日帰りできます。
すぐに視力回復を実感することができて、裸眼で生活できるようになります。
時間も短く、さらにはメスを使うようなこともないので痛みが少ないです。

レーシック手術の効果は絶大なので、人気は高いです。
以前まではレーシックと聞くと珍しい感じがしましたが、今では当たり前になってきていますよね。

そんなレーシックですが、リスクがあることも理解しておかなければなりません。
レーシックのメリット・デメリットはこちら。

レーシックを受けるならばリスクについても勉強して、その上でどうするか考えていくと
納得の手術を受けることができるのではないでしょうか。
もともとアメリカなどで盛んだった視力回復法で、日本での歴史はあまり長くありません。

新しい手法の手術のため長期的なデータがなく、そのためリスクがあるのではないかと考えられています。
実際、全体の約3%の人達が受けたのにすぐに視力が戻ってしまったという報告もあります。
また、後遺症が残ってしまうような可能性もあります。
合併症が起きてしまうようなこともあり、そうなってしまうとレーシック難民になってしまうでしょう。

レーシック難民とは、何のことなかといいますと、
この手術を受けて後遺症が残ってしまい、様々なクリニックを渡り歩いている人たちのことを指しています。

レーシックの後遺症が残ってしまうと、それを治せない事もあるのです。
後遺症はしばらくして治るケースもありますし、ずっと治らないケースもあります。
こういった後遺症を起こしにくくするためにもレーシックはアフターケアが大事となります。

光がぼやけて見えたり、頭が痛くなったり、クラクラしたり、様々な症状があります。
少しでもリスクを軽減したいならば、信用できるより良いクリニックを探していくのが一番です。
レーシック手術が失敗してしまうのは、医師の腕が悪いことや衛生管理がきちんと行われていないことなどが考えられます。
ですので、数をこなしていて信用のできるクリニックや医師を見つけることができたならば、かなりのリスク回避ができるはずです。